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ディップ、ピースウィンズ・ジャパンと協働を決定。災害時の労働力不足、チーム体制の強化を本格始動

MASHING UP編集部

MASHING UP編集部

May 21, 2024, 6:30 PM

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画像提供/ディップ
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人材サービス事業とDX事業を通し労働市場における諸課題の解決をめざすディップは、「dip-NPO協働プログラム」において、協働するNPO団体を特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン(以下、ピースウィンズ)に決定した。

「多様な就業機会の創出/雇用ミスマッチの解消」、「人材力・経済生産性の向上/働きがいのある職場づくり」、「DEIの推進/人権の尊重」を重要課題とする同社。本プログラムは、自治体や政府が取り残した社会課題に取り組む公益活動団体と同社が持つプロダクトを掛け合わせ、更なる社会課題解決をめざすべく2023年9月より始動

多くのエントリーから選ばれたピースウィンズは、地震などの大規模災害時や紛争や貧困といった人為的な要因による人的災害時に医師など緊急医療チームを派遣する国際的な団体で、これまで国内外で多くの命を救ってきた。

首都直下型地震を想定すると、医療スタッフが5日以上稼働している場合でも発災後「病院に搬送されても治療を受けることができない」人々が約6500名に及ぶと言われている。また、被災地での対応には訓練を重ねた医療スタッフに加え現地で作業を行う調整員、活動を支えるスタッフが必要となる。

こうした社会課題、災害時における労働人員の問題に対し、ディップは同社が運営する人材サービスの基盤を、大規模災害時に必要な人材面と新たな労働力の創出と強固なチーム体制づくりに活かすべく、協働を決定。同社は、今回採用に至らなかった団体とも今後協働方法を検討していく予定だ。

ディップ

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